早朝バス仲間

ジャパレスで働いていた頃出勤時間が午前5:45だったので、バスに乗るのは午前4:50だった。

この時間にバスに乗る人の数は少なくいつもほぼほぼ同じメンツ。

バス停でバスを待つ人達もいつも一緒だった。

オージーはフレンドリーだと言う印象は強いけど、この朝のメンバーは結構シャイな人ばかりで、みんなおはようって声をかけたいけどちょっと勇気が出ないなぁ〜みたいな感じの人達だった。

ある朝、チョット準備に手間取ってバスの時間ギリギリになってしまい自分のユニットから走っていたら、案の定すでにバス停にバスが止まっていて、みんな入り口から乗り込んでる😱

待って〜なんて大声出せないし(恥ずかしいし早朝だし)っとその瞬間右足をバスの階段に乗せたおじさんが血相を変えて走ってる私に気づきそのままの体勢でこっちを見てる。

そして、バスの運ちゃんに何か言ってくれてる様子😆

おーおじさん有難う‼︎

無事バス停に到着、バスに乗ることが出来ました。

でもおじさんはシャイなのでチラッと私を見て口の片淵を少し上げてにぃっとしただけで喋りかけてくるわけでもなく。

私もペコっと頭を下げて小さい声でThank youっと言って後は何も無かったかのように普段通り座る。

次の日もまた同じメンツ。

そしてまた挨拶をするわけでもないが、なぜか不思議な親近感をみんな感じながら静かにバスを待つ。普段通りの光景😌

私の無言の早朝バス仲間。 有難う😊

余談ですが、オーストラリアのバスは時間調整なんてしないので遅れるどころか早く来てしまう事もある。のでもし早く行ってしまった場合は行ってしまったのか遅れているのかを見極めるのは容易ではない🤔