にじいろBridge

Sydney ハーバーブリッジ から 浅草 吾妻橋 まで

オーストラリアに滞在する為のビザ

ワーキングホリデービザで渡豪して1年後旦那さんが無事ビジネスビザを申請してもらいブリッジングビザに切り替わり、続けて滞在する事が出来た。(ブリッジングビザとはビザを申請した時点で降り、申請したビザが降りるかどうかの結果が出るまでの仮のビザ。)
ブリッジングのまま一年ひたすら待ち続けるも一向に連絡来ず。
なんせビザがおりないと国外に出れないとの事、ビザスポンサーをしてくれてるいるので安月給にも文句も言えずひたすら帰国して行く友達を横目にとにかく待つ。
待つ事、自分の置かれている状況がハッキリしない事がここまでストレスだとは知らなかった。
この時に助けてくれたMigration agent が Australian Immigration Law Services のKarl さんとEmi さん http://www.australiavisa.com/english/compnay_profile.htm
あまりにも、音沙汰が無いので自分達でエージェントに相談に行ったら、もうとっくに降りているのに何らかの理由で会社と会社が雇っているエージェントが結果を知らせてくれていなかった事が判明。
あったまにきたので、イミグレーションにそのエージェントへの不服申し立てをしてwarning を出してもらったが、証拠不十分でそのエージェントを業務停止にまでは追い込めなかった。
まあしょうがない☹️ 悪人はどの世界にもいる。その後晴れてビジネスビザ保持者となり私も自由に働けるようになる。(奥さん・パートナーはビザを取った本人と全く同じの条件のビザを与えられる)
このビザのお陰でジャパレスから卒業してローカルのカフェでサンドイッチハンドとして働けるようになる。

ひとまず一件落着。
ビザのエージェントは星の数ほど存在していて、いろいろな所に駆け込んだけど、結局このAustralian Immigration Law Services が一番!
知識も腕も本物。他のエージェントに比べるとfeeは高いかもだけど、困った時はbestなアドバイスをくれる。
そこらへんのイイ加減な適当なエージェントみたいに出来ない事を出来るとか言って気を持たせる事もしない。
もし本当にビザの事で困ったら是非一度相談してみて。その代わりダメな時はダメと言われるので覚悟して行って下さい。

Karl さん Emi さん 本当に感謝です。😌

ちなみに桁外れの年数を得て永住権取得を果たした私達を最終的に助けてくれたのがこのKarl さんとEmi San 
そのお話はまた今度🤗

サンドウィッチバーでのオーダーの仕方

ワーホリでオーストラリアに渡り、英語が話せないでいた頃、疑問に思っていた事の一つがどうやってカウンターでサンドウィッチを頼むのか?🍞という事。やはりパンが主食の国なので町中いたるところにサンドウィッチバー、はたまたミルクバーの店内にもサンドウィッチバーは設置されている。
ほとんどの店にメニューのある日本から渡ってきた私達にとってこれはある意味ローカルで現地人化する上での登龍門。
ある程度黒板や壁にメニューは出してあるのでそれをオーダーすればイイのだが、周りを見渡すとほとんどにオージーはメニューの物はオーダーせず自分の好きな具材で好きなサンドウィッチを作ってもらっている。

自分がサンドウィッチハンドとして働くようになってやっと全てがクリアーになった。
まず、
1:現地の人はパンの種類を選ぶ。
2:バターを塗るか聞かれる。
3:中身(具材)を選んで伝える。
4:具材によってはソース/マヨネーズ等もお願いする。
5:ソルト アンド ペッパーをかけるか聞かれる。
6:最後にトーストするかどうか聞かれる。
以上がざっくりな流れ。
ここでの注意点としてまず日本と違うのが、ハムサンドを頼んでも、レタスやキュウリの野菜はついてこないのでそれらの野菜もオーダーしなくてはいけない。
一品づつ値段が加算されていくので、気をつけないと最終的にすごい値段になっていて目が飛び出る可能性もある。
ので、事前に値段をチェックしておいたほうがイイ。
例えば、食パンにハムとレタスチーズを挟んだ場合。
パンが多分3ドルくらいだったかな? 
そこにハム1ドルレタス50セントチーズ1ドルになるので5ドル50セントとこんな感じ。
初めての時はちょっと緊張しちゃうかもだけど、いつも黒板のメニューを指差して頼んでいても、前進出来ないので一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
って思います。
せっかく海外へ渡って色々な文化を経験出来るチャンスがあるのだから、一歩踏み込んで現地人化に挑戦もイイと思います。

今日の感謝は、再度サンドウィッチバーの仕事を紹介してくれたNZのロックなおばちゃんへありがとう👍😉

新たな挑戦

橋こっちのWynyard Station の店舗に移り仕事場にも慣れてきた頃、あのファンキーなNZ出身のおばちゃんが辞めていってしまった。😢

しょぼ〜んとしていたのもつかの間、ある日知らない番号から電話がかかってきた。
誰だろうと思いながら出てみると、NZのおばちゃんだった!
どうしたのかと思いながら聞いてたら、今彼女が働いているカフェ(take away shop) でサンドウィッチハンドを募集してるので来ないかとのお誘い😺
行くでしょー💪
二つ返事でお願いして、じゃあショップのオーナーと話をしてまた連絡してくれると言って一旦電話を切る😚
英語もままならない私を誘ってくれるって奇跡のような話💫
ドキドキ待つ事1日、面接の予定を知らされる。
わーいって喜べるのもつかの間、緊張症の私はすでに食欲がなくなり、いてもたってもいられなくなる。😰
何を聞かれるんだろうか? 何を話せばイイのか?とか考え出したらとまらない眠れない😅

面接当日、下痢になりながらも踏ん張ってショップに向かう。
緊張振り切ってドアをノック✊🏾
NZのおばちゃんが出迎えてくれて、オーナー夫婦に紹介してくれた。
シンガポール出身のチャイニーズ。
面接と言うより店の中を回りながら色々説明してくれて、今何をしているの?って聞かれただけだった。
「うちはプリメイドもあるけどこれだけだよ」ってサンドウィッチを見せてくれたけど、その「プリメイド」と言う言葉さえこの当時知らなかった。🙀 
わかったふりして、ハイハイと話しを聞き続けていたら、給料の説明をしてくれた。あれっと思ってたら、「いつから来れる?」って ?! えッ? 決まったの? 的な瞬間 よくわからず3秒ほどして、おー👏 ってようやく理解した👍

ってな感じでトントンっと話は決まり、次の日一週間 notice 渡して現職辞めました😜

何が新しい挑戦って?! そうそれは英語があまり出来ない私にとってビックな挑戦となるのは、新しいショップは接客にも携わるって事です。🤗
今まではキッチンでひたすらサンドウィッチ作ってせいぜい配達行って終わりだったけど、次からは、お店に立って接客しながらお客様の指示に従いながらサンドウィッチを作っていくと言ういわゆる面接で言われた「プリメイド」ではない、"オーダーメイド"のサンドウィッチ屋さんで働くと言うのが私の新たなるチャレンジ‼︎ です😎

このビッグな挑戦への第一歩をチャンスをくれたNZのファンキーおばちゃんとチャイニーズのご夫婦に感謝✨
ありがとう💐

橋向こうから橋こっちに移動

私が働いていたカフェは当時どんどん店舗を増やして、成功している感じだった。
North sideに3-4件、City に2件とトントン拍子で増えていった。
っとある日私はCityの店舗へ行くようにと頼まれた。
住んでいるのが、Eastern suburb (いわゆる橋こっち) だったのでこれで少しは通勤が楽になるのだと思い、二つ返事で承諾😉✨
それがWynyard station の駅地下の店舗。
今まで居た所に比べると3分の1位の規模でどうやらここはSandwich を作るのは私一人らしい。
っん まあいっか 気楽かも🌯とまあハッピーな感じで初日を迎えそこで、NZ出身のスキニーなおばちゃんと出逢った。
ハスキーボイスでツンツンショートヘアのTatoo 入りのかなりぶっ飛んでる感じ😎🌟
いいジャーンって思ってたらそれもつかの間,
言ってる事がわからなーい😱
多分これが初めて出会うコテコテNZだったかな? スピードが速いだけじゃないNZの人は独特の訛りを持ってるプラス言葉を縮めて話すらしい。ここに来てまた言葉の壁が高まる😰
せっかく慣れてきていたのにな〜
でも大丈夫!soul で喋ることに慣れてきたし良さそうな人だからきっと上手くやっていける👍

そう私の感は的中💫
この人との出逢いで私は新たなチャレンジへと導かれる事になる😉

新たな出逢いに感謝🌸


西洋人は計算が苦手

ある日、給与明細をもらった時の事。
オーストラリアに来て学んだ事の一つに人の計算を信用するなという硬い掟がある。
例えば、お釣りをもらったら必ずその場で確認する事。まあ間違ってる事は少なくはない。
特に日本にいる時のように半端で細かいお釣りを避けるために半端な金額だけお札にプラスして払う事がある。例えば4730円だった場合5千円と30円を渡し300円を貰おうと目論むのが日本人。こんな事をしようものなら相手は慌てふためきもしくは不思議そうな顔をして先ず30円を突き返してくるだろう。
ちょっと話は逸れたがこの教訓通り給与も自分の目で確かめ計算もし直す。
面白いくらい間違いが見つかる。
15分とかの中途半端な時間給の計算が出来ないらしい。
よく見ると私が7時間45分働いた日の計算が時給かける7と0.45になっていた。
何度説明しても理解できないらしい。
それどころか私の英語力が低いせいで頭があまり良くない印象を与えているので、私が訳のわからない事を言ってると思い諭そうとする感もある。😅
しょうがないので一旦ウチに戻り、手紙を書き時計の絵をつけて説明書っぽいものを作って計算式もつけてあげた。😁

今思い起こすとショップのオーナーはともかくペイロールを担当していたのはちゃんとしたbookkeeper だったにも関わらずこれが理解出来なかったなんて大丈夫だろうか😱

恐るべしオーストラリア。
この一件も結局のところ私の英語力向上への闘志を燃やす燃料となる。
アンポンな白人さんに感謝😉
今日もありがとう✨

九ちゃんは偉大だ!

この頃の私の英語力と言うと結構ひどかったと思う。
何パーセント聞き取れて理解できていたのだろうか?
ほぼほぼ言葉ではなくニュアンスと感とで相手の言ってる事を理解する状態なので突拍子もない事を言われると、全く理解出来ない事も少なくない。
ある時、同じバイトの子に(多分彼女はイギリス出身かな)ほうきを取ってきてほしいと突然言われた。
それまでやっていた事と全く関連性のない事だったので、ほうきの単語も知らなかった私は戸惑った。
きき返す、しかし単語がわからないから分からない😰
なんどもきき返すとその子はため息をつきながら自分で取りに行った。
その一件の後で、彼女がマネージャーに「あの子は英語も通じないのにどうして同じ時給をもらってるんだ!」と文句を言ってるのが聞こえた。
言葉って通じなくてもそういう時って不思議と理解できちゃうんだよね🤔
こんな感じの悔しい事なんてしょっちゅうだった。
別の子には言葉が通じない事をいいことに、「あーこのビーフ🐂腐ってる匂いがする、あなたみたい」とまで言われた事もある。
ジョーダンなのか本気なのか確信できないので反撃も出来ない。

もちろん私だって辛い。ぬるま湯のジャパレスにはもう後戻り出来ないし、仕事しないと生きて行けないし、ネガティヴ思考はすぐに加速する。😔
こうなってくると毎朝仕事行くのが辛くなってくる。
まだ日も昇らない早朝の暗闇で一人涙する。
そんな時の相棒が九ちゃんの"上を向いて歩こう" まさに涙をこらえて上を向きながら仕事場までの道を歩く。
「あっほんとだ、上向くと涙がこぼれない。」九ちゃんの歌はこんな遠くオーストラリアにまで届く。💫

でもこの屈辱を味わったからこその今の私があるしこの些細な日々は今に大きく繋がっている。
支えてくれた九ちゃんと周りの人達に今日も感謝😌✨




早起きは三文の得 〜地球からのプレゼント〜

私が住んでいたのはイースターンサバーブで仕事場であるカフェはノースサイド。という事で毎日バスでシティーまで出てそこから電車に乗って橋を渡ってノースまで行ってた。
朝の7:00にはお店が開くのでそれまでにある程度の準備が必要でだいたい6:00-6:30には仕事始めてたかな。
という事でジャパレスで働いていた頃にひき続き起きるのは4:00時前😢
今思うと本当凄いな〜😁

眠いし遠いし大変だったけど、悪い事ばかりじゃないのさ。
電車でハーバーブリッチを渡る時、ちょうど夜明けの時間にあたり、この電車の中から見る日の出は本当に素晴らしい。
まさに早起きして眠い目こすって出勤する人達への最高のプレゼント⭐️
空がピンクに染まるこの瞬間は涙がこぼれるほどの美しさだ。
海とビル群と太陽のコントラスト🌅

のちにホテルでConcierge として働いていた時、よくお客様にシドニーでの行っておくべき場所を聞かれたが、「朝起きるの辛いけど是非夜明けの時間に電車に乗って橋を渡って欲しい」と興奮しながらお勧めしていた。😜
何人のお客様が実行したかはわからないけどね🤔

地球さん太陽さんはたまた宇宙さんありがとう😌